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ROTARY INTERNATIONAL

2018‐2019年度 2670地区ガバナー方針
共に考え、共に行動しよう!

国際ロータリー第2670地区
ガバナー 桑原 征一

2018-2019年度国際ロータリー、バリー・ラシン会長のテーマが決定、発表されました。「BE THE INSPIRATION.インスピレーションになろう。」です。
バリー・ラシン会長が一番大切だと強調されていることは「クラブとロータリアンに対して、前向きな変化を生み出し、私たちが、今日直面する課題に勇気と希望、そして、創造性をもって、正面から立ち向かう意欲を、クラブ、地域社会、そして組織全体から引き出すための“インスピレーション”なる必要がある。」と言われています。
インスピレーションという言葉は、非常に幅が広く、日本語に訳すのはなかなか難しいのですが、あくまで、私個人の判断として、動機づける、鼓舞する、精進する等の意味合いがあると勝手に解釈をしております。


「変化を生み出そうという意欲を、クラブ会長と地域内ロータリアンの心に芽生えさせていただきたいのです。もっと何かをしよう、可能性を最大限に発揮しようというやる気を引き出し、それぞれのやり方で前進できるよう、手助けをすることが皆さん方ガバナーの仕事です。」ということも言われております。


この会長のテーマに従い、私は本年度地区運営方針として“共に考え、共に行動しよう”としました。


先ず第1に、それぞれのクラブの中で、クラブとしての事業に対し、クラブのあり方に対し何かないか、共に考えて頂きたいのであります。その上、コンセンサスを得たものは、メンバー全員で共に行動して頂きたいと思います。


第2に、クラブと第2670地区との関係です。御高承の通り第2670地区は、四国4県74クラブ、約3,000名の会員で、構成されております。
四国4県の、各地域に根付いた各クラブでは、その地域の特性に応じた各種の奉仕活動を積極的に展開し、大きな実績を、積み上げられて参りました。
各クラブの永年の活動に対し、心から敬意を表させて頂きます。
その一方、第2670地区でも、各地区内各クラブの温かいご理解とご支援を受け、各種の事業を展開しております。
先ずは国際奉仕部門ですが、長期交換、短期交換事業は、長年にわたり実績を上げている事業であり、これからも、継続するべき事業であります。これ等の事業は、担当委員会の皆さまの、献身的な努力で、支えられています。
青少年奉仕部門では、インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、そして、ライラセミナーを実施しております。
また、公益財団法人米山記念奨学会で多数の海外からの留学生の支援も行っております。


これ等の地区事業は、地区内74クラブ3,000名の会員に支えられた事業であります。
しかしながら、残念な事でありますが、これらの地区事業が地区内全ロータリアンに周知されている訳ではないと思われます。
私たちのクラブ内でさえ、多くのロータリアンがロータリーについて十分に知らず、各種の意義ある奉仕事業について、理解が出来ていないのが実状であろうと思われます。
地区事業は、少数の熱意ある委員会のメンバーに任せきりだと思います。


ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあります。
具体的には、下記の各項を奨励することにあります。


第1 知り合いを広めることによって、奉仕の機会とすること。

第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値のあるものと認識し、社会に奉仕する機会として、ロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。

第3 ロータリアン一人ひとりが個人として、また、事業および社会生活において、日々奉仕の理念を実践すること。

第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて国際理解、親善、平和を推進すること。


これ等の目的を達成するために、ロータリーは、持てる力を発揮しなければならないと思います。それには、地区内クラブと地区との協力関係、相互補完関係が必要となります。
第2670地区と、地区内各クラブが共に考え共に行動する関係が重要です。
共に考え、共に行動する最後の関係は国際ロータリーと地区、また各クラブとの連係です。
2017年11月東京で開催されましたロータリー研究会に出席された2017-2018年度国際ロータリー イアン・ライズリー会長は、国際ロータリーのすべての事業活動は皆さん方の事業であり、皆さん方が、それぞれの地域で行う事業は、すべて国際ロータリーの事業であると発言されました。
全世界120万の会員を結びつけるネットワーク。これが、ロータリー奉仕事業の力の源泉であります。
ロータリー財団にその真髄をみることが出来ます。


ロータリー財団の使命は
① 健康状態を改善する
② 教育の支援を高める
③ 貧困を救済する
この3点にあります。


ロータリー財団の特筆すべき活動の1つであるポリオ撲滅活動があります。
30年前ポリオウイルスによって、まひ障害を発症する人は毎年推定35万人。4年前にはポリオによって359人の子供がまひ障害を発症していました。3年前には74人。2年前には37人。そして昨年は21人。2018年の現時点までに、ポリオを発症した子は一人もいません。


もう少し、あと一歩のところまで来ています。


このポリオ撲滅活動にこそ、各地のクラブと国際ロータリーの協力関係の真髄があると思います。ローカルの力と、グローバルの力の融合があると思います。


国際ロータリーとクラブが共に考えるということは難しいかも判りませんが、共に行動する事は可能です。
グローバル補助金や、地区補助金を活用した事業を展開し、国際ロータリーとの連係を実感して頂きたいと思います。


以上が2018-2019年度国際ロータリー第2670地区の運営方針であります。
地区内74クラブ、3,000名の会員が力を合わせ一つになれば、地域に役立つ大きな奉仕活動が出来ると思います。今年度は無理であっても、2-3年後位に協同で何かが出来ればいいなと考えております。


クラブと地区、クラブと地区と国際ロータリー、この連係が良い関係となることを祈念いたしております。


但し忘れてはならない事はロータリー活動の中心は、皆さま方のそれぞれの地域にしっかりと根付いているクラブであります。


クラブが自主性をもって、地域社会と共生することが、ロータリー運動の根源であると思います。


クラブがしっかりと主体性をもった上で、地区や国際ロータリーと共に考え、共に行動していきましょう。


地区内74クラブ、3,000名の会員の皆さま方のご支援、ご理解の程を宜しくお願い申し上げます。


2018-19年度国際ロータリー第2670地区ガバナー
桑原 征一