会長 泊 健一
現在新型ウイルスの感染拡大により世界中の機会の扉が閉ざされております。
大恐慌以来のマイナス成長が予測される中、世界中の経済活動が制限されておるのはご案内の通りです。くしくもホルガー・クナークRI会長のテーマ「ROTARY OPENS OPPORTUNITIES」の日本語訳は「ロータリーは機会の扉を開く」です。偶然の機会ではなく、自助の努力によって行動して得た機会をOPPORTUNITIESとするようです。
篠原ガバナーはこのRIのテーマを「ロータリーはロータリーに接してくる人々に対しあらゆる機会を提供する準備がある」と解釈しています。
我がクラブではこれらを受け「徳島で、世界で、また自分自身の中で持続可能な良い変化を生むため会員同士が手を取り合い行動すること」を目指しましょう。
具体的には①親睦②奉仕③国際の各行動を3つの柱とします。まずの親睦のギアをまわしたのち奉仕のギアをまわすことによりロータリーは回り始めると先輩に習いました。そののちロ―タリーの持つ国際的なネットワーク例えばロータリー財団事業、米山学友会をつなぎ合せることが可能となると思います。
先輩がたに我がクラブの歴史を習いつつ、皆さまの親睦を深め、「もっとも奉仕するものがもっとも報いられる」の公式標語のもと実りある一年をご一緒できますことを心より祈念し今年度の方針とさせて頂きます。